万が一の災害に備え、大切な家族の命を守るためにできること。地震に強い家づくりの仕組み。
高耐震パネルは、柱に直接面材を固定するのではなく、柱と柱の間にパネルを組込み、より多くの箇所で固定することで力を分散し地震に対して粘り強さを発揮します。「点」ではなく「面」で地震等の力を受けて分散させるため、ねじれや変形が起こりづらく繰り返しやってくる地震に対して粘り強さを発揮し大切な住まいを守ります。
真上からの重さには柱、横方向からの力には高耐震パネルが性能を発揮します。建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値・壁倍率は4.8相当と高く、従来の工法に比べて、約2倍の耐力と、約1.6倍もの粘り強さを発揮します。また、設計自由度が高く、将来の増改築に対応しやすい「木造軸組工法」と、耐震性に優れ、気密・断熱性の高い「ツーバイフォー工法」の二つの工法の長所をもちあわせた合理的な工法です。
高耐震パネルは、現場に届き次第すぐに取り付けが始められるので、建築中に雨に降られても大切な家を濡らすことはありません。また、現場で出るゴミが少ないので、綺麗な家づくりも可能です。お施主さんにとっても、地球環境にとっても気持ちの良い家づくりをサポートします。